不妊相談 fertility-treatment
現在受付不可としていましたが再開します。
新規に不妊治療をご希望の方は電話にてご相談ください。
そろそろ赤ちゃんが欲しいなと感じても、なかなか妊娠しないなどでお悩みの時には、お気軽にご相談ください。プライバシーに配慮し、診療いたします。
排卵障害や子宮筋腫・内膜症、卵管通過障害、男性不能など原因は様々です。基本的な不妊症の原因検索、排卵モニタリング、排卵誘発などを行い皆様のお悩みをお伺いし改善できるように努めます。
体外受精や免疫療法、腹腔鏡検査などの専門治療は行っていません。
高度生殖医療が必要な場合には、対応可能な医療機関を紹介させていただきます。
不妊症の原因
「女性に起因する不妊」「男性に起因する不妊」「原因がわからない不妊」など、不妊には様々な原因があります。その原因を知ることでどのような治療をするか検討します。
まずはその原因を探るため各種問診や検査などを行い、それに対して診療をしていきます。
少しでも気になることや不安があればお気軽にお声がけください。
女性側の原因
排卵因子 | 月経不順の方などがこれにあたります。まずは基礎体温を測定し受診してください。 |
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卵管因子 | 卵管が炎症などで詰まる、狭いところがある、臓器とくっついているなどにより精子が通れないなどの要因です。 クラミジア感染症などにより引き起こされることがあります。 |
子宮因子 | 子宮筋腫や子宮内膜症などの原因で着床が妨げられているケースです。 |
頸管因子 | 粘液の分泌が少ないなどで、精子が子宮内へ貫通しにくくなることによる要因です。 |
免疫因子 | 免疫異常などにより、抗精子抗体ができることで妊娠できなくなっているケースです。 |
男性側の原因
造精機能障害 | 精子を造る精巣自体に何らかの障害があるケースで男性不妊の原因としてはもっとも多く見られます。 |
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精路通過障害 | 精子の通り道である精管が炎症等によって詰まってしまうことで精子が排出されないケースです。 |
性機能障害 | 勃起障害、射精障害、逆行性射精や膣内射精不能などがあります。多くはストレスなど心因性のものですが、一部糖尿病などによっても起こります。 |
不妊症の検査
不妊症の検査は症状とタイミングにより様々なものがありますが、当院では以下の検査を行っています。
クラミジア検査
クラミジアは20〜30代に多く見られる感染症です。無症状が多く感染が広がるまで放置されると卵管の閉塞や卵管周囲の癒着などを引き起こし不妊症の原因となるケースもあります。抗生物質を内服することで治療できます。
経膣超音波(発育卵胞・子宮内膜の測定)検査
子宮や卵巣の状態を観察し診断します。
ホルモン検査
基本的なホルモンの流れなどを調べる検査として、LH(黄体形成ホルモン)検査・FSH(卵胞刺激ホルモン)検査・E2(エストロゲン)検査・P4(黄体ホルモン)検査などを行っています。
フーナーテスト
子宮頸管粘液と精子との相性を調べる検査です。粘液を少量採取し、顕微鏡を通して検査します。
性交渉後24時間以内にご来院ください。
精液検査
男性の不妊治療のための検査として精液検査を行っています。
※現在、検査は行っておりません。
代表的な治療方法
タイミング法
不妊治療の最初のステップとして行われる方法です。
基礎体温やホルモン検査などを参考に排卵日を予測・診断し、タイミングに合わせて性交渉を行う治療です。またホルモンの流れや血液の流れを良くすることで妊娠を促します。
卵胞の発育状態により排卵誘発剤の処方も行っています。
人工授精法
当院では実施しておりません。
人工授精をご希望された際には、対応可能な医療機関を紹介いたします。
助成金について
不妊治療を受けられる方は不妊治療費助成金を市より受けられる可能性があります。
申請の方法等は詳しくはそれぞれの自治体にお問い合わせください。